この記事では、タイムモアC2 MAXを実際に使った私の口コミ・レビューをお伝えしています。
セラミック刃のミルを使っていましたが、タイムモアC2やC2 MAXの評判が良かったので購入してみました。
実際に使ってみて、もとても良いミルだと感じました。
タイムモアC2やC3の購入を検討している人は、ぜひご覧ください!
TIMEMORE(タイムモア)C2 MAXの製品一式とスペック
はじめに、タイムモアC2 MAXの製品一式とスペックをお伝えします。
タイムモアには、正規代理店があるようですが、私が購入したのは、別の会社が販売しているもので、日本語説明書の見た目などが異なるかもしれません。
偽物ではないと思われます。
それでは、ご覧ください!
タイムモアC2 MAXの製品一式を紹介
製品一式の画像です。
本体のカラーは、ブラックにしました。
ブラックと言っても濃いグレーという感じですね。
製品一式としては、下記の構成になっています。
- タイムモアC2 MAX本体
- ハンドル
- 清掃用ブラシ
- 説明書
- 日本語説明書
- 合格証
- 収納用袋
タイムモアC2 MAXは、収納用の袋が付属
タイムモアC2 MAXには、収納用の袋が付属しています。
袋の中は、2つに仕切られているので、片方に本体で逆側にハンドルとブラシを入れるなど、分けて入れることができます。
持ち運びやしまっておく際には、便利ですね。
袋の入り口を絞ってみましたが、C2 MAXだとギリギリな感じです。
C2だとちょうどいいのかもしれません。
タイムモアC2 MAXのスペック
タイムモアC2 MAXのスペックについてです。
本体のサイズ | 幅 52 mm × 高 172 mm |
ハンドルの長さ | 159 mm |
容量 | コーヒー豆で約 30 g |
挽き目調整 | 36段階 |
本体材質 | アルミニウム他 |
刃 | ステンレス |
アルミニウムボディで見た目が良く、本体の直径も握りやすいサイズです。
タイムモアC2 MAXの挽き目調整について
タイムモアC2 MAXの挽き目調整についてです。
クリック数の設定の目安は、下記の表になります。
エスプレッソ | 10-14クリック |
ハンドドリップ | 18-24クリック |
フレンチプレス | 25-27クリック |
36段階の調整となっていますが、刃を傷めないよう、0-6クリックは、使用しません。
TIMEMORE(タイムモア)C2 MAXを実際に使ってレビュー
タイムモアC2 MAXを実際に使っての私の口コミ・レビューをお伝えします。
まずは、C2 MAXを選んだ理由からお伝えします。
タイムモアC2ではなくC2 MAXを選んだ理由は、一度に挽ける量の違い
タイムモアC2 MAXを選んだ理由についてです。
C2とC2 MAXの大きな違いは、一度に挽ける豆の量ですが、私は、2杯分で豆を25~26gにすることが多いのでC2の20gでは、足りずC2 MAXにしました。
また、C3 MAXとどっちにするかも悩みましたが、実用面では、それほど変わらなそうだったので、購入時点で安かったC2 MAXにしました。
購入したショップのC2 MAXは、売り切れになっていたのでC3、C3 MAXに置き換わっていくのかもしれません。
まずは挽き目の設定、クリック数は確認しやすい!
まずは挽き目の設定ですが、ハンドドリップで淹れるので目安としては、18-24クリックです。
私が現在設定しているクリック数は、ニフコーヒーさんが薦めている22クリックにしています。
タイムモアC2は、クリック感が良く、わかりやすいです。
今まで使っていたミルも悪くはないのですが、タイムモアC2の方がかなり設定しやすいと感じました。
タイムモアC2 MAXで挽くと疲れが少ない!
タイムモアC2 MAXで実際に豆を挽いてみましたが、結構楽に挽けます。
第一印象は、ハンドルを回すのが軽くて、豆を挽くのが早いということです。
挽くのにかかった時間は、約25gで42秒くらいです。
タイマーのボタンを押してハンドルを回し始めるまでの時間があるので、実際は、40秒くらいだと思います。
ハンドルをそれほど速く回さなかったので、人によって時間は前後すると思います。
10gの豆を挽いたときは、17秒くらいだったので、10gあたり15~20秒くらいでしょうか。
セラミック刃のミルの時は、ハンドルを回すのが少し重く時間ももう少しかかっていました。
タイムモアC2 MAXで挽いてみた結果を紹介!
画像は、タイムモアC2 MAX 22クリックで挽いた豆です。
結構均一に挽けていると思います。
セラミック刃で挽いた豆との比較の画像を載せておきます。
セラミック刃のミルも悪くはないのですが、細かくなっているのが少し多いように感じます。
微粉の量は、確認していませんが、C2 MAXの方が挽き目が均一で微粉も少なそうです。
TIMEMORE(タイムモア)C2 MAXの掃除(お手入れ)について
タイムモアC2 MAXの掃除(お手入れ)についてです。
掃除しないでおくとミルに残った粉が酸化して味に影響する可能性があります。
タイムモアC2 MAXの水洗いは非推奨、ブラシやエアブローで
タイムモアC2 MAXは、セラミック刃のように水洗いは、しない方がよさそうです(非推奨)。
日常のメンテナンスは、付属のブラシやエアブローで行います。
エアブローは、付属していないので、100均のキーボードなどを掃除するものを購入しました。
刃の隙間からエアブローで拭くと微粉が出てきます。
ブラシとエアブローを使えばある程度、ミル内に残った粉を取ることができます。
タイムモアC2 MAXを分解しての掃除について
ブラシやエアブローでの掃除を紹介しましたが、ミル内に残った微粉を完全に取り除くことはできません。
定期的に分解清掃をした方がよさそうです。
2週間ほどブラシとエアブローだけでメンテナンスをしていましたが、分解の方法とどれくらい汚れているのか確認してみましょう。
※使用頻度は、2日に1回程度です。
分解清掃するには、粉の受け皿を外して挽き目調整のネジを緩めて外します。
ネジを外すと付いているパーツを一つずつ外すことができます。
外したパーツは、なくさないように、また刃を落とさないように注意しましょう。
画像は、外した内刃です。
ブラシとエアブローだけだと微粉が少し残っていますね。
ただ、思ったより微粉は少ないかなと感じました。
外刃の状態です。
内刃より微粉が残っているかなという状態です。
画像には、シャフトが写っていますがシャフトも外すと掃除がやりやすいと思います。
外刃の周辺にあるネジを外すと外刃を外すこともできますが、そこまでは、やる必要がないかなという感じです。
今後は、日常は、ブラシとエアブローで1~2週間に1度、分解清掃をしようかなと思います。
TIMEMORE(タイムモア)C2 MAXを実際に使った私の口コミ・レビューまとめ
タイムモアC2 MAXを実際に使った私の口コミ・レビューをお伝えしました。
実際に使ってみて良いと思った点と悪いと思った点をまとめとしてお伝えします。
☆悪いと思った点
- 水洗いが非推奨
- 外刃をとめるネジに難あり
セラミック刃のように水洗いはしない方がよさそうです。
また、外刃もネジを外せば取り外すことができますが、ネジが小さく強度もあまりないようです。
とにかくキレイにしたいという人には向かないかもしれません。
☆良いと思った点
- ハンドルを回すのが楽
- 挽くのが早い
- 掃除が楽
ハンドルを回すのが楽で引くのが早いです。
セラミック刃のミルを使っていた時は、電動を買おうと思っていましたが、タイムモアC2 MAXを使ってみて、これでいいかなと感じています。
日常は、ブラシとエアブローでそこそこキレイになるので、清掃が楽です。
コストパフォーマンスがとても良いミルなので、手動ミルで検討している場合は、おすすめです!